精油の正体
「アロマ(香り)」と「テラピー(治癒・癒し)」をくっつけた造語です。
「芳香療法」とも訳され、複雑になった現代社会の環境の中にあって 代替医療として見直されています。
~植物にとっての香り成分とは…?~
虫や鳥などに食べられるのを避けるためのものであったり、
逆に花粉などを運んでもらうために誘うためのものであったり、
または暑さから身を守るためのものであるとか、
はたまた老廃物である…とも言われますがまだ完全には解明されていません。
〜精油(アロマオイル)ってナニ?〜
植物の花・葉・果皮・樹皮・根・種子・樹脂などから抽出した天然100%の香り成分のことです。
*それぞれの植物によって特有の香りと機能を持ちます。
*それぞれの植物によって香り成分を含んでいる部位・抽出方法が違います。
〜精油(アロマオイル)の特徴…〜
・それぞれの植物独特の強い香りを放つ(芳香性)
・放置すると蒸発する(揮発性)
・油脂に溶け易く、水には溶けにくい(脂溶性)
・燃えやすい(引火性)
・水より分子が小さく、水の表面に浮く(比重…)
・有機化合物の集まり(植物油脂ではありません!)
〜精油(アロマオイル)の安全性
100%天然のものだからといって 100%安全という意味ではありません。
人間にとって有益なものが多いのは確かですが、危険性をしめすものもあります。
しかも 自然界にある状態よりぐぐーっと濃縮されていますから正しい知識を持って取り扱うことが大切です。
(その時の健康状態・アレルギーの有無など…)
また、天然のものであるがゆえに成分がだんだん変化します。
空気に触れると酸化がすすみ、劣化しますので使用期限を守ることも留意したいものです。
*使用期限:未開封で2年 開封後1年(柑橘系は6ヶ月)
期限内でも 酸っぱい匂いに変わったりしたら使用しない方がbetter…!
あそこ(?!)に100円で売ってるアロマオイル、化学合成ですから石油…って思ってくださいまし。
え?そーなの?そーなんです!つまりはアロマオイルってゆったらダメダメかもですから…
うーん…てことでおカラダに障りますからまちがっても体に塗ったりしてマッサージとかなさらないでくださいましね。
別モノなのです。うんうん。
それからね…
もしこの世に香りがなかったら虫さんが寄ってこなくなって
花粉を運ぶコがいなくなって果物っていうものがなかったりしてさぁ…かな?…かもかも…うふ!