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精油とギリシャ神話③「マートル」

マートル《アフロディーテの神木…マートル》

マートルにまつわるギリシャ神話はいくつもありますが その中のひとつをご紹介します。

花言葉は「神聖な愛」「高貴な美しさ」「平和」「安息」…などですが、どのエピソードもアフロディーテ(ヴィーナス)のオソロシサにふるえあがっちゃう話ばかりです。花言葉とのギャップが……。

アフロディーテが海から誕生した時 マートルの木に裸体を隠していたことから 美と愛の象徴、「アフロディーテの神木」となったといいます。

アテナイの王、テーセウスはクレタ島の王ミノスの娘、パイドラーと結婚しますが彼には死別した前妻の子供、「ヒッポリュトス」という息子がおりました。

なんとパイドラーは母であるにもかかわらず 義理の息子、ヒッポリュトスを愛し、言い寄るのです。…がヒッポリュトスに拒否され、パイドラーは怒りにまかせて「自分が犯されたのだ」とテーセウスに嘘をつくのです。

そして 父に呪われたヒッポリュトスは国払いになり、死へと追いやられます。

―というストーリーは アフロディーテがシナリオを書いたというウワサがあるのです。

ヒッポリュトスはアフロディーテを軽蔑し、処女神アルテミスを崇拝していました。

そんな屈辱的なことをアフロディーテががまんできるはずはありません。パイドラーの気持ちを利用してヒッポリュトスに迫るようにそそのかしたのです。してやったり…というところでしょうか… コココワイ…

そして アフロディーテの神殿の庭に1本のマートルの木が植えられていますが、葉っぱが穴だらけだったとか…。

パイドラーが思いを抑えるために 髪にさしていたピンで何度も何度も葉を刺したからだそうです…   女って…。