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ルネ・モーリス・ガットフォセ

ルネ・モーリス・ガットフォセ《ルネ・モーリス・ガットフォセ》

19C~20C初頭のフランス人化学者で 近代アロマテラピーの発展に最も大きく寄与した人物。

彼の父と兄はリヨンで香料店を経営していましたが、父や兄が他界し 植物学者でもある弟とともに店を継ぎます。事業を広げるかたわら、精油・薬草の特性(特にラベンダー)に関心を高めていきます。

そんな時 化学実験中に事故を起こしてやけどを負ってしまうのですが 偶然手元にあったラベンダー精油を患部に使ったことで その優れた特性を体験することとなりました。

彼はここから香りある精油の治療効果の研究に没頭します。

1937年 彼が著した「Aromatherapie」が「アロマテラピー」の語源で 彼が造語したものです。

日本のアロマテラピーはイギリスの流れをくんでいるので 「ホリスティックな自然療法」

と定義していますが フランスでは今も精油が健康保険適用の医薬品として扱われ、専門の資格を持った医療従事者のみ使うことができます。 ガットフォセによるところが大きいといえます。(ちなみに日本では精油は雑貨。)

精油の研究に生涯を捧げた彼の死後も ガットフォセ香料店は発展を続け、現在も医療品・化粧品原料の研究開発を行う会社としてフランスに存在します。