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ニコラス カルペパー

《ニコラス カルペパー》

17Cの高名なハーバリスト・占星術家。

彼の家は古くから続く名家でしたが 産まれる前に父親を亡くし、敬虔な清教徒である母方の親族に育てられ ここでハーブと占星術に出会ったようです。

ケンブリッジ大学に入学後、遊びほうけて父親の残した財産を使い切り、祖父の牧師を継ぐことを条件に母方の親族から援助を受けます。

しかし フィアンセを不慮の事故で亡くし、体調も崩し 復学もせず 牧師も継がぬまま

母をも亡くします。

その後 彼は薬種問屋につとめ始めて立ち直り、薬草・医学の知識を深めます。

1640年、莫大な遺産を持つ未亡人と結婚し その資金で薬種問屋を開業、金持ちからは大金をとり、貧しい人からはお金をとらない彼は人気者だったそうです(笑)

反面、我が強くおしゃべりな彼は 言葉のあやでトラブルが多く それとは裏腹でしょうか、ウツに悩まされ 占星術の技術を学ぶことで癒されたといいます。

そして結核にかかりながらも仕事に打ち込みます。

一般の人々が薬草を手に入れて 病を治療できるようにと「英国薬局方」を訳して出版したのですが これに占星術の見解も加えて「English Physician and Herbal remedies」を著したことで 一部の人たちから失笑を買いました。

その後 時代のメインステージから彼の名は消えたものの 代替療法が見直されるようになった今、彼の薬草書が再び脚光を浴びるようになり 前時代の貴重な情報源となっています。

そして 彼のように占星術をアロマテラピーのカウンセリングにとりいれているセラピストは少なくありません。

…ただ 私個人は 「失笑した一部の人」と同類の見解ではありますが…。