ギリシャ神話「タイム」とアロマ
《トロイア戦争の原因はココにあった!》
ギリシャ神話の絶世の美女ヘレネ。神々の王、天空神ゼウスが白鳥に姿を変えてスパルタ王妃レダに産ませた卵(へ…?)からかえったとも 実の母は復讐の女神ネメシスとも…。
ギリシャ中の男性の憧れの的、ヘレネは かぐや姫並みにたくさんの殿方から求婚されますが ミュケナイ王アガメムノンの弟、メネラオスと結婚します。
やがてスパルタ王妃となります。
あるとき トロイアの王子パリスがスパルタを訪れるのですが、メテラオスが留守で 接待はヘレネに任されました。
そこでヘレネに一目惚れしてしまったパリス、またまた出ましたアフロディーテにヘレネを誘惑するようにそそのかされていたので、トロイアへ連れ帰ってしまうのです。
メテラオスの兄、アガメムノンがコレを利用してトロイアに戦争を仕掛けるためにギリシャ各国の軍を集結させ、トロイア戦争へと発展してしまうのです。
ここには色々伏線もあって(まあ関心のある方は ぜひギリシャ神話をお読みいただきたいですが)女神の中での美女選びに負けたヘラ、アテナはギリシャに味方し アフロディーテはトロイア贔屓でした。女神たちが神々をけしかけて いらぬ戦いもいくつか起きました。うーん…いらんことを… いつもいつもやっかいの種を撒くのはアフロディーテ…
またかー( *`ω´)
結局なんの為の戦いかわからなくなってる感でいっぱいの長い長い戦争の中で パリスは命を落としますが、そんなこんなで流したヘレネのたくさんの涙から「タイム」が作られたのだそうです。ふー、やっと出てきた…(笑)