フランキンセンスの使い方
(学名)Boswellia carterii (抽出部位)樹脂
(科名)カンラン科 (抽出方法)水蒸気蒸留法
樹皮に切り込みを入れると乳白色の樹液が溢れ出ることから「乳香」とも呼ばれています。
「質の高い薫香」というフランス語が語源となっています。
インセンスをよくみかけますよね…。
ウッディーでスパイシー、チョッピリ甘酸っぱい感じの香りです。
古代エジプト時代は宝石と同じくらい高価なもので
王族・貴族しか楽しむことはできなかったそうです。
聖書にも登場するほど古くから用いられ、宗教的な儀式の際に使われてきましたが、
今でも 日本を含む正教会では奉神礼でフランキンセンスを頻繁に焚いて用いているそうです。
ストレス・緊張を和らげる働きがあり、
サンダルウッドと並んで瞑想の時にオススメしたい香りです。
心身を浄化してくれるでしょう…。
また、ローズマリーと同じく、若返る…らしい…精油といわれています。
皮膚細胞の再生を促してくれるので シワ・タルミ対策にいいのです。
精油を混ぜたトリートメントオイルを お肌に塗るだけでもいいですし
(クレオパトラが毎日フランキンセンスでパックしていたとかいなかったとか…)
洗面器に精油を落として蒸気を顔にあてるだけでもgood!
呼吸もラクになるので 心身共にうるおいそうですね…。