ラベンダーの使い方
《ラベンダー》
(学名)Lavandura angustifolia (抽出部位)葉と花
(科名)シソ科 (抽出方法)水蒸気蒸留法
学名のLavanduraは ラテン語の「lavo(洗う)」「lividus(青みがかった鉛色)」という意味。
古代ギリシャ人やローマ人がラベンダーの花を浮かべて入浴していたからでは…?といわれています。
現代アロマテラピーの研究が始まったのは20Cに入ってからのこと。
20C初頭、フランス人科学者のルネモーリスガットフォセが実験中に火傷を負い、
とっさに近くにあったラベンダー精油を患部に塗って効果が得られた、という偶然の出来事があったからです。
精油の治療的効果の研究がすすむきっかけとなりました。
優れた鎮静作用があり、心身をリラックスさせ 自律神経のバランスも整えてくれます。
ごちゃごちゃした考えを整理したい時は
洗面器に熱いお湯を張ってラベンダー精油をぽとっ!お手々をつっこんでボーっとするのがオススメです。
万能精油とよばれ、日本でも昭和初期から香料植物として北海道で栽培されてきました。
夏の富良野を紫に染める光景は あまりにも有名ですね。
不快な臭いを抑える作用もあるので最近のトイレの消臭・芳香剤もラベンダーの香りのするものが増えたのもうなづけます。
私の幼い頃のトイレの芳香剤といえばキンモクセイの香りだったな~…。トシがバレる…(笑)